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介護士と夜勤について

介護士が体力的に辛いといわれる原因のひとつに夜勤があります。生活のリズムが狂いやすく体調を崩しやすいというのももちろんありますが、それ以上にきついのは、この時間帯は職員が圧倒的に少ないという事でしょう。

確かに皆さん眠っている時間ですから昼間よりはやるべき内容は減るでしょう。しかし人数が多い老人ホームなどでは、何かあったら昼間なら人手を割いて行うような大変な事態でも、1人ないしは2人程度で対応しなければなりません。

どのくらいの介護士が入るかはその施設によって異なりますが、50人利用者がいるある施設では、2人で対応するのだそうです。

何事もなければ交代で休憩を取りながら済ませられるのですが、実際にはトラブルや呼び出しが多くろくに眠れないということも多いようです。

たとえば、手洗いに起きようとして転倒してしまったり、夜中に急に発熱が起きたり。また、認知症の方の場合、徘徊や、外に出てしまうなどというトラブルもあります。

また、昼のみの経営である施設ならそんな問題もありませんが、24時間対応の施設の場合にはシフト制で行うことになるため、昼と夜の生活が入り乱れてしまうことになります。

本来人間は昼に活動する動物ですから、夜に活動するという生活リズムが身体に良くないのはもちろんですが、決まったリズムが作りにくいというのも問題です。

このような状況から体力的、精神的に辛くなってしまい、介護士を続けられなくなるということもあります。夜間にも担当者が必要なのはどうしようもないですが、そういった部分を少しでもフォローする方法としては職場の人間関係を良好にしておくということが考えられます。

普段から助け合いをしやすい環境であれば、体調が辛いときなどには負担の大きい対応は他の職員に応援をお願いすることもしやすくなります。

逆にそういった応援をお願いしにくい環境では、どんどんと自分だけで負担を抱え込んでしまうことになり、結果的に続けられなくなって離職ということになりやすいです。